女将が握る、抜群の心地良さ 行きつけにしたい鮨屋 銀座 < 鮨竹 >

  • 2022-04-18
  • 2023-11-19
  • 176View
  • 0件

女性が安心して行きつけにできる心地良い鮨屋 < 鮨竹 >

銀座に行きつけの鮨屋を持つって、そうないと思っていましたが、出会いました😃

銀座の鮨屋というより、見つけた心地良いお鮨屋さんがたまたま銀座だったという感じでしょうか。

「 鮨竹 」

8名が座れるカウンターのみ。さっぱりとクリーンなお店です。

親方は、女将・竹内さん。 

「 新ばし しみづ 」で修行されていたとか。

女性が握る鮨は初めてでした。短髪で小柄、穏やかな笑顔の可愛い女将です。

男性のお弟子さんがお一人いらっしゃいます。

何気ないおしゃべりにもお付き合いくださる気さくな女将は、緊張をほぐしてくれて、本当にリラックスして食べれる感じが気に入っています。

もちろん男女関係なく常連のお客様はいらっしゃいますが、一流の美味しいお鮨を緊張しないで食べれる鮨屋を探している女性には特におすすめです。

おまかせ 〜 楽しみのつまみ

メニューの筆書きがとてもセンスが良くて、これから出てくるお鮨たちは、多分軽やかだろうなと想像するくらいシンプルでナチュラルな雰囲気。

さっぱり味のある筆で本日の魚一覧

いつもおまかせでお願いしますが、要望は遠慮なく言える感じです。

最初に4〜5種のつまみが出て、そのあと握りに移ります。

このつまみは楽しみの一つで、いつも違いますが、しんとり菜のお浸しや蛸、ひらめ、鰹、子持ち烏賊、鰯や鰆の炙り、ほたるいか、などさっぱりとした季節のツマミがまたいい感じで出てまいります。

しんとり菜のおひたし
ヒラメ
子持ち烏賊と煮切り
さんまの炙り
さわらの炙り

その日の魚を、お鮨屋ならではのシンプルな調理で出すのも良い印象です。奇をてらわないベーシックな感じがかえって安心します。

ここの赤酢舎利が美味しい

鮨竹さんについ来てしまうのは、こちらの舎利がとても魅力的なのも大きな理由の一つです。

赤酢で強すぎない酸味と塩気。何個でも入っちゃうサッパリ感。米粒の硬さもかたすぎず口当たりが良い。お家に帰っても、そんなに喉が渇かないし。お鮨を食べた日は、どうしても塩気が強いので喉が渇きますが、鮨竹さんは程良いんです。こちらの舎利ファンになってます😊

白身から始まり、12貫ほど出てきて、最後に巻物とたまごです。

かすご、いか、赤身、中トロ
大好きな小肌
脂がのった鯵
甘みとふわっの北海道の雲丹
車海老も食べやすく
穴子は煮切りと塩で

楽しみの巻物

〆の巻物に楽しみがあるんです。

「おぼろ」と 「かんぴょう」

おぼろかんぴょう巻き

おぼろは、作るのにかなり手間がかかると言います。こちらのおぼろは、隣に座っていらした常連さんに勧められて注文したのですが、一目惚れというか、一口惚れというか、今やお気に入り上位の1つになりました。

上質な芝海老を丁寧にこして、火にかけてからも手間をかけながら仕上げていく地道な工程で作られますが、その美味しいおぼろを作る思いが伝わる美味しさです。ぜひご賞味いただきたい一品。

そのおぼろと、またしっかり炊き込んだかんぴょうとあわせた細巻きが〆の楽しみです! かんぴょうのザクっとした食感とおぼろかんぴょうの程良い甘みが心地よく食事を終わらせてくれます。

鉄火巻きもシンプル

たまには、赤身の味の濃い鉄火巻きも。

お土産

お持ち帰りも素晴らしいですよ。

「ちらし」と 「巻き物」

折りも美しい
見た目も美味しそうな、ちらし

ちらしは、〆た魚とおぼろと玉の甘みのちょうど良さ、赤酢舎利と海苔とあわせて全体のバランスがとても良いんです。翌日ペロッと食べちゃいます。

絶品の太巻き
穴子巻き、おぼろかんぴょう巻き

持ち帰って、常温で置いておき、次の日にまたまた美味しいお鮨が食べれる幸せ😊

赤酢舎利の美味しさが際立っています。

お鮨のお供は、日本酒ですね。

北海道の純米吟醸・上川大雪

いつも違う日本酒をご用意されているので、これも楽しい出会いが楽しめます。

気楽に行けるカウンターのお鮨屋さんないかなと思っていたところ、鮨竹さんとの出会いは嬉しかったですね。銀座でリラックスしながらつまめるお鮨屋。そしてコスパも高い。これからも大切にして行きたいと思う素敵なお店です。

 

お読みいただきありがとうございました。

店舗

鮨竹 : Tel: 03-6228-5007

東京都中央区銀座7-6-35 石井紀州屋ビル 4F  /  定休日 – 水曜, 祝日の月曜日

営業時間 :  11:30 – 14:00 / 17:00 – 23:00

最新情報をチェックしよう!