世界最高峰のティラミスとパネットーネ をご存知ですか?< マルケージ >

今まで食べた中の、NO.1ティラミス!

マルケージのティラミス

初めて食べた時、一瞬で胸が高まったあの衝撃は、今でも忘れません。

そのお店は、パスティッチェリア・マルケージ < MARCHESI 1824 >

現在、本拠地は、ミラノに3軒、ロンドンに1軒、計4軒あります。

1824年の創業以来、ミラノペストリーの象徴として、愛され続けているパティスリーです。

パスティッツェリア・マルケージの一号店(サンタマリア・アッラ・ポルタ通り)

2016年、プラダグループ傘下になってから、目ぬき通りのモンテナポレオーネ通りに、おとぎ話のような可愛いストアデザインで新規オープンします。

オープン以来、毎日、沢山の人でごった返すほど人気カフェになっていて、なかなか席に座れません(笑)

さらに、ドゥオモに隣接するガッレリア内に3軒目がオープンしています。

年内に日本上陸するとの噂でしたが、結局は日本進出は未定になったようです。残念!!

まだまだ今後の進出に希望を込めてご紹介したいと思います。

 

ミラノへ出張した際に、モンテナポレオーネの店に、ランチに、またはお土産を買いに行っていました。

店内は、おもちゃのようなキラキラしたお洒落なケーキやパン、チョコやクッキーが、目移りするほどファッショナブルに並んでいます。

そこで、出会ってしまった最高の逸品が、ティラミスです。

ランチをいただいた後に、「せっかくパスティッチェリアなんだから、デザートも食べないとね」と思い、ショーウィンドウに並ぶ、魅力全開のデザートたちから選んだのが、ティラミスでした。

円柱型。
ボリュームあるサイズ
カフェ・マッキャートと。

見た目は、究極にシンプルな円柱独立型。

見た瞬間に、マスカルポーネムースとカカオの色に惹きつけられました。

色がシックで、きめが繊細。すでに品格があります。

香りは、上質なカカオの濃厚さがわかるほど芳醇です。

ひと口食べて、あんなテンションが沸きあがったのは初めてですね。

「うわわっ」めっちゃ美味しい!!

中はこんな感じ

カカオ、マスカルポーネムース、エスプレッソを浸したビスキィ、土台のスポンジは、甘さ、香り、コク、やわらかさ、なめらかさ、しっとり感、後口の軽さ、全てが完璧。

特に、マスカルポーネムースの味と、コクと軽さのバランスは最高に素晴らしい!

スタッフの方に、”今まで食べた中のベストです”と伝えたら、”最高の素材で作っております。ティラミス担当にあなたの声を伝えますね”と、ニッコリ笑ってキッチンに行かれました。

全ティラミス職人に食べてもらいたいくらい素晴らしいティラミスです。

ミラノへお越しの際は、是非とも味わっていただきたい絶品です。

一度食べると、ハマる究極のパネットーネ

私が、マルケージのもう一つの極上の逸品だと思うのは、パネットーネです。

日本人には、まだ浸透してるとは言えないイタリアの伝統菓子”パネットーネ”も、ここのを食べたら、一瞬で落ちます。

堂々とした風格

イタリアでは、クリスマスシーズンになると、パティスリーやフードストアにたくさんの種類のパネットーネが並びます。

それぞれの個性あるパッケージにもワクワクさせられます。

種類も、クラシック、チョコ、マロン、ジンジャー、ベリー、ヘーゼルナッツなど、多彩です。

近頃は、日本でも、パネットーネ専門店や、パネットーネをクリスマス時期に作る店が増えてますが、まだまだ浸透しているとは言えないですよね。

ドライフルーツや柑橘系風味のブリオッシュ生地が苦手な方も多いようです。

実は、私自身も、そこまで好んでいるかと言えばそうでもなかったんです。

しかし、それを翻したのが、マルケージのパネットーネです。

マルケージのパネットーネは、クラシックとマロングラッセの2種ありました。

12月に、仕事でミラノへ行った際、帰りに自分へのクリスマスケーキとして、クラシックを買いました。

老舗の風格
芳醇な香りが閉じ込められています

ずっしり重かったです。

そして包装紙が可愛かったです。

45ユーロ(約¥6,000)でした。

可愛い

クリスマスにいただいたんですが、もう、そのしっとりとして、ドライフルーツの豊かな香りをまとい、ちょうど良い甘みに仕上がった生地に感激しました😆

「全然違う」

中は格別にしっとり
ドライフルーツ一つ一つが美味しい。
日にちが経ってもしっとりしている

今まで食べたものとは全然違いました。生地のしっとり感が口当たり良く、ドライフルーツ一つ一つが美味しい。

パネットーネは、時間が経つとパサついているイメージがありました。

しかし、そうではなく、年中しっとりしているように作られているのだそうです。

これはマルケージ以外のメーカーも、そのように作られているとか。

常温で保管出来、しっとり感を保ちながら日持ちもするパネットーネ。

イタリアが誇る伝統菓子の魅力の一つですね。

他のメーカーですが、パネットーネを作る大体の工程を動画で見たことがあります。

その工程に驚きました。

素材選びもかなり厳選し、生地を合わせて混ぜ込み、寝かせ、練り込む時間と、それに携わる手間のかけ方が想像を超えてました。生地が出来上がるまで何回も繰り返す工程に驚き、感動しました。

パネットーネを見る目が変わりましたね。

上質な卵と合わせます
手間をかけてこの状態へ

マルケージのパネットーネをつくる工程の動画ハイライトをプラダ公式サイトで見ることが出来ます。

https://www.pradagroup.com/ja/brands/marchesi.html

この極上パネットーネは、通販がっできるようです。マルケージのインスタグラムをご覧ください。

https://www.instagram.com/marchesi1824/

ミラネーゼを気取って、夢のようなランチタイム

マルケージのカフェが出すお料理はというと、やはり星を獲っていたイタリア屈指の老舗リストランテがもてなす、繊細で美しく、美味しい料理です。

夏野菜とキヌアのサラダ 食感が最高
蒸し鶏とセロリのサラダ
アボカドと自家製スモークサーモンのサラダ仕立て 美しい!
濃厚で芳醇なコクが凄いグリーンピースのスープ

私が一押ししたい、焼いた”リゾット・アッラ・ミラネーゼ”。

濃厚なチーズの風味とカリッとしたガレットのようなリゾットが美味しいです。

濃厚なチーズが美味しいリゾット・アッラ・ミラネーゼ

お店のスタッフが薦めていたミモザケーキ

クリームが美味しいミモザケーキ

パンも美味しくて、おしゃれ。

日で変わるランチのパン

カトラリーもシックで美しいです。

シンプルで美しい
お花も各席に。
カプチーノも抜群の美味しさ

店内の装飾は、まさにお菓子の国にいるような気持ちにさせてくれます。

可愛すぎる店内。

連日、オシャレなミラネーゼたちやツーリストたちで賑わっています。

作っている品揃えも多彩です。

パンやペストリー、サンドイッチ

プチフール

チョコレート

キャラメル

マロングラッセ

クッキー

ジェラート

コンフィチュール

エスプレッソ、カプチーノ、紅茶

全てが、マルケージの品質をまとった最上質な美味しさ。

パッケージも、パステルカラーをベースにゴールドリーフをモチーフにした可愛い世界観に、一瞬で笑顔になります。

可愛すぎる💖
パステルカラー&ゴールドリーフ
ゴールドリーフのロゴ

自分へのご褒美スィーツ、大切な人へのギフト、ちょっと立ち寄ってスタンドでカフェを一杯。

ミラノへ旅をされた際は、ぜひのぞいてみてください😊

また、近い将来、日本でもマルケージに訪れることが出来ることを、心待ちにしたいですね。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

 MARCHESI 24 :店舗情報

MARCHESI 1824 モンテナポレオーネ通り店 Tel : +39 02 7600 8238

住所 :  Via Monte Napoleone,9  Milano, ITALY  /  無休  

開店時間 :  月-土 7:30 – 20:00, 日 8:30 – 20:00

MARCHESI 1824 ガレリア・プラダ店 Tel : +39 02 9418 1710

住所 :  Galleria Vittorio Emanuele Ⅱin Galleria da Prada, Milano, ITALY  /  無休 

開店時間 :  7:30 – 20:00

Pasticceria MARCHESI サンタマリア・アッラ・ポルタ通り店 Tel : +39 02 862770

住所 :  Via Santa Maria alla Porta 11/a  Milano, ITALY  /  月休

開店時間 :  火-土 7:30 – 20:00, 日 8:30 – 13:00

公式サイト:https://www.pasticceriamarchesi.com/eu/it.html

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